いかにデザイン性に優れた家でも、夏暑く冬寒いようでは永く住むことなどできません。
またいくら快適な家であってもエネルギーをたくさん使う家では地球環境や光熱費を考えてみても持続可能的ではありません。
WAGA DESIGN BUILDは快適な温熱環境はもちろんエネルギーを極力使わない「エコハウス」の実現を目指しています。
ここでは、断熱性能の自社標準をご紹介します。
室内外の熱エネルギーの行き来が少ないのが高断熱の家。
この性能を示す数値は、UA値という指標(数値はゼロに近づくほど熱を通さない住まいとなります)で表されます。
秋田県(3地域、4地域)の断熱性能は表の通りです。
【省エネ地域区分イメージ】
高断熱にこだわるWAGA DESIGN BUILDの数値は、現在の国で指定されている基準値より高い断熱性能値(Ua値0.34以下)を示し、断熱グレードは最高レベルの等級6(HEAT20 G2)クラスの断熱性能を実現しています。
【秋田県の省エネ地域区分】
業界トップクラスの断熱性と劣化のしにくい素材で長期の断熱性能を確保。
壁体内結露をしやすい材料(グラスウール等)は使用しません。
数値が小さいほど、断熱性能が高いことを表す熱伝導率は0.020W/(m・K)と、他の断熱材と比較してもトップクラス
髪の毛の太さほど(100ミクロン未満)の微細な気泡構造が熱の伝わりを抑え、長期間の断熱性能を維持しています。
素材は強く燃えにくいフェノール樹脂。火に当たっても炭化し、燃焼時の発生ガスが少ないです。
シックハウスの原因の一つであるホルムアルデヒド放散等級がF☆☆☆☆であり、また、4つの化学物質「4VOC(揮発性有機化合物)」についても、その安全性が確認されています。
窓は断熱の命。
WAGA DESIGN BUILDでは国内最高峰の断熱性を誇る「シャノンウインド UFシリーズ」を標準装備。
窓からの熱欠損を防ぎ結露のない快適で健康的な住まいを提供します。
高気密・高断熱の高性能住宅は、屋根、そして基礎からしっかり断熱します。
屋根からの直射日光は夏の快適性に影響を及ぼします。
屋根で断熱がされていないと小屋裏全体の空気が熱せられ、輻射熱で2階の部屋が暑くなってしまいます。
このような状況を避けるためにWAGA DESIGN BUILDでは「屋根断熱」を標準仕様としています。
屋根断熱をしっかりとすることで夏の快適性に大きく影響してきます。
また基礎は、蓄熱材の側面を持っています。
いったん温まると冷めにくく、冷えてしまうと暖まりにくいという性質を持っています。
例えば、真冬の底冷えする外気にさらされた基礎は、氷のように冷たくなります。
いったん氷のように冷たくなった基礎のコンクリートは、室内の床へと冷たさを伝えます。これを「冷輻射」と呼びます。
このような状況を避けるためにWAGA DESIGN BUILDでは「基礎断熱」を標準仕様としています。